何やら英文のFAXが届いた。Law Officeとあったので念の為翻訳してみたら…国際詐欺的なFAXだった。こういうのMailでは結構あるけどFAXは初めてだったので新鮮だった!

こちらが届いたFAXである。翻訳してみるとこんな感じ…

要約すると…9年前にアラン・ユイなる人物がカナダで事故死し親族が不明のため保険金900万ドルが浮いてる。10年経つと保険金が失効するため国籍と苗字が同じユイさん(私)にFAXした。90%は受け取れて10%は慈善団体に寄付して欲しい云々…といった内容のようだ。ザックリ翻訳したから正確じゃないかもしれないけどね。
これで回答したら何が起こるのか…もちろん保険金など受け取れない。保険金を受け取るための手続きに◯◯万円かかる→振り込んだら次の手続きに◯◯万円かかる…といった具合にお金を取られるのだろう。

国際ロマンス詐欺なる詐欺がブームらしいが、この詐欺も含め、国をまたいで詐欺にあうと法律も違うため泣き寝入りするしかない。犯人を追いかけるのはほぼ不可能だ。
こんな事に引っかかる人がいるのかしら?と思うけれど、2018年の上半期だけで174億円ものお金がこの手の詐欺で騙し取られているのだ。事件化しただけで174億円なので全体額は途方もない金額になるだろう…国内だけでなく海外からもこの手の詐欺の通知がくるようになったか…グローバル化が進んでますなぁ…
当たり前田のクラッカーだがこの手の情報は詐欺である。100%リスクフリーとあるが100%リスクしかない。Law Officeからの通知だったので念の為翻訳してみたが時間の無駄であった。今はgoogle翻訳のように文章さえ打てば翻訳してくれるwebサイトがあるので、ネタとして、また念の為訳してみるのも面白い。

いずれにしてもご注意を!
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