G-shock DW5600E

レビュー

久しぶりにGshockを購入。買ったのはDW5600E。やっぱりGshockはこのモデルが一番シンプルで良い!

原点にして頂点

DW5600EはGshockの初代モデルの流れを組んだモデルで、アラーム、タイマー、ストップウォッチしか付いてない最もシンプルな一本です。映画スピードでキアヌリーブスが使用した事もあり「スピードモデル」なんて呼ばれる事もあります。

同じDW5600系でも微妙に違う

ハマっていた時は十数本持っていたんだけど、今回買ったものも含めて現在所有は3本。全てDW5600系です。同じDW5600系でも今はいろんなモデルがあります。現在ではソーラーや電波時計モデルもあるけれれど、まぁ、このモデルに関してはシンプルな仕様の方が個人的には好きです。

トムァキ
トムァキ

左からDW5600E(国内版)、DW5000-1JF、DW-5600E(海外版)。

上記写真左はもう20年近く前に作ったオリジナルモデル。当時バックライトに絵を入れてくれる業者がいて仲間内で作った改造Gshock。何となく思い入れがあり残してあります。中央は2001年に限定発売された初代モデルの復刻版です。

初代復刻版は初代モデルに合わせて裏蓋がネジ止めではなく裏蓋全体をねじ込むスクリューバックになっています。スクリューバックのDW5600は今はもう無いんじゃないかな。

初代Gshockの復刻版は確かGshock10周年と2001年に出ています。1993年の10周年記念モデルは発売年度の1983年にちなんで1983本限定で、2000本製造し17本は廃棄したという逸話があります。その後2001年に期間限定で発売され、私が所有するのはその時のモデルです。

現在では初代と同じデザインのソーラー&電波モデルがあるので、初代の雰囲気を味わいたい人はそれを買うと良いです。

トムァキ
トムァキ

DW5610-1JF 現行品で初代に一番似たモデル

日本国内版と海外輸入版の違い

Gshockはアメリカでの大ブレイクがブームのきっかけなので、海外版Gshockがすごく人気がありました。国内版と海外版の見分け方は20気圧の表記のしかた。20BARとあれば国内版、200mとあれば海外版です。今はインターネットで海外版が容易に手に入るけれど、昔は海外版は貴重でした。

金のGshock、銀のGshock

文字盤のベース色にも金と銀があり、海外版は銀液晶が多いとされ「海外版」で「銀液晶」のGshockがクールとされていました。このため新しいGshockが発売されても「何だよ金液晶かよ…ダセェな…」なんて事もありました。私は未だにこれを引きずっていて銀液晶のGshockしか買いません。

トムァキ
トムァキ

文字盤のベースの色が微妙に違う。

Gshockオススメのモデル

個人的にオススメするGshockはこの記事で紹介しているDW5600系統とDW6900系統です。6900系統はフォックスファイヤーと呼ばれGshockがバックライトを搭載した初のモデルです。未だに残っている形でGshockのアイコンとなっています。

発売当初バックライトに赤く「G」と大きく表示されていたのが懐かしい。これに関しても海外モデルは銀液晶で更に「G」の表示が無く「銀液晶でG無しのフォックスファイヤーすげぇ!やっぱり海外版だな!」と人気がありました。

このモデルはアルファベットのA〜Z(Qなどの一部の文字は無し)バージョンが発売されるなど、ものすごい種類が発売されました。現在のGshockの多数ラインナップの路線はここから始まりました。そういう意味でもGshockとしては歴史的なモデルです。

やっぱりGshockは最高!

最近のGshockは大型化され、デジタルよりアナログとデジタルが組み合わさったデジアナモデルが主流になっています。もちろんそれもカッコいいんだけど、やっぱりGshockはデジタル表示の方がしっくりくる気がします。

製造しているCasioの中でもGshockは特別で、時計としての新しい試みはGshockで試される事が多いそうです。Gshockは最先端の試みや技術が搭載される冒険心のあるシリーズという事になります。伝統というよりは常に新しく生まれ変わる…そうか、そういう意味ではノスタルジックな過去モデルよりも新しい現代モデルを使う方がGshockらしいのかもしれない…新しいモデルも買おうかしら…

まぁ、何れにしてもGshockは最高。久しぶりのDW5600!しばらく使い倒そうと思います!

商品リンク

Casio G-shock
http://g-shock.jp/

Gshock DW5600E

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